名著:神・時間術 

こんにちは、深寅芥です。

この2ヵ月で30冊程度本を読んだのですが、その中でNO.1の名著がこの「神・時間術」でした。

 

できれば、「うつ」傾向の方に是非読んで頂きたい1冊!!

タイムマネージメント系の本を、私はかなりの数を読んでおりますが、今まで読んできた本の多くが、
「聖人」でなければ、実施できない項目が多く、読者である私は、「そんな軍隊みたいな生活楽しいか?」
(注意・軍人を馬鹿にしているわけではありません。)と感じる事が多かったのですが、この書籍は違います。

圧倒的に実践・導入が楽です。


この本の著者・樺沢 紫苑さんは精神科医さんです。
今まで数多くの書籍を出版しておりますが、この「神・時間術」を執筆した目的が、

「日本人の自殺・うつ病を減らす」という目的で作成された様です。

この「神・時間術」ですが、「時間術・タイムマネージメント」がタイトルとなっておりますが、根本の所は大きく違うと思っております。著者が精神科医である事から、ある意味で「うつ」な方にも実践可能な内容になっている事が名著であると感じました。

正直申し上げて、私の身の回りに「うつ病」的な方が数多くおります。(作家・役者の方は多い印象です。)
有難い事に、私は患った方がありませんが、相当苦しんでいらっしゃるし、「負のスパイラル」に陥っている事が感じておりました。(私の場合、「悩む」という行為が楽しいから、今まで問題なかったのでしょう。)

そういう方に共通している事が「タイムマネージメント」が困難そうだ。という事でした。
「時間の捉え方」「日常の過ごし方」
この事に「苦手意識が働いている」のだと専門外でありましたが感じていたのです。

そういった中で、殆どの世の中に販売されている「タイムマネージメント」系の本は、「うつ」とは真逆な方に向けた書籍が多い気がしました。
「モチベーションが高い人」「自己コントロール力」が高い人に向けた「タイムマネージメント本」が多かったのです。
所謂、意識高い系に向けた書籍が多かった・・・。
ですが、この書籍は違います。そういう方にこそ、実践しやすいノウハウが多いでしょう。

私は、この書籍を読み、「時間」の捉え方だけでなく、「気持ちも楽」になりました。


この書籍は意識高い系にも意識低い系にも有用です。

是非お手に取ってください。きっと目から鱗の連続ですよ。

 

直ぐに実践できるノウハウが沢山。こんな本を待ってました!!